組織単位の一覧を取得・表示して、選択した組織単位（OU）の詳細を表示する画面をサンプルアプリに追加しました。
まずは Windows アプリ。左が開発画面で右が実行画面です。（どちらもクリックすると新しいウィンドウで拡大図が表示されます。）
OU は階層構造になってるので他のオブジェクトと違って 一覧の表示は ListBox じゃなく TreeView を使ってます。
また、ImageList も使ってます。（初期画面の ImageList と同じ内容）
BindingSource の DataSource はプロジェクトデータソースとして OrganizationalUnit クラスを指定してます。
※OrganizationalUnit クラスの詳細はこちら（VB, C#, 説明）
デザイナでは次の設定をしてます。
・ImageList1 に画像を設定（上図）
・一覧 TreeView の ImageList に ImageList1 を指定し、ImageKey と SelectedImageKey に OU.bmp を指定
・詳細の「データ」以外の各表示用コントロールの DataBindings のプロパティ（Text）に 上記データソースの対応するプロパティを指定
・データ表示用 ListView の View に Details を指定し、Columns に列「名前」、「種類」、「説明」を追加、SmallImageList に ImageList1 を指定
コードでは次の処理をしてます。
1. OU の一覧を取得し、表示用のパスと名前でソートしたものを内部保持してそれを OUBindingSource の DataSource に設定
2. 取得した OU の数を表示
3. 一覧 TreeView に OU のノードを作成して追加
4. 一覧 TreeView の選択後（AfterSelect イベント）に、内部保持してるリストから 選択された OU を抽出し、OUBindingSource の Position を設定
5. 選択された OU に格納されているデータを表示
コードは別途書きます。